2011年度議会費への予算要望をしました

市民へ、情報公開をすすめることを第一義に!

宍道湖から見た夏雲。暑い夏はいつ去るのでしょう?
宍道湖から見た夏雲。暑い夏はいつ去るのでしょう?
2011年度「議会費」の予算へ各会派から要望が出されました。
生活者ネットワークは、市民へ情報公開をすすめることを第一義に、以下の要望を提案しました。

1.市民が誰でも傍聴できるよう、議場のバリアフリー化をすすめる。幼児連れでも安心して傍聴できるよう、傍聴席に防音室を設ける。
2.情報公開の開示手数料は無料にし、コピーの実費のみとする。
3.予算・決算書を見やすく改定し、図書館での閲覧のみでなく、貸し出し制度を導入する。
4.CATV放送およびインターネット配信での一般質問は、再質問を含めすべて発言は放映する。
5.永年在職議員表彰は廃止する。
6.海外調査費を廃止し、緊急且つ重要課題が発生した場合は補正予算を組み、対応する。
7.「議事録のインターネット公開は閉会後おおむね2ヵ月後」を短縮する。

今年3月には、議場に昇降機の設置と車椅子で利用できる席が4つつくられ、議場のバリアフリーはちょっとすすみました。
乳幼児連れもが安心して傍聴できる環境整備を提案しました。
一般質問を行う議員の質問内容の事前公表もすすみました。また、第三庁舎にある区政資料コーナーには、介護保険制度推進委員会資料などに加え、次世代育成支援行動計画策定委員会や地球温暖化防止地域行動計画策定等、会議に提供された資料および議事録が配置され、閲覧は自由になりました。しかし、情報公開請求は手数料をかかります。情報公開の開示手数料は無料にし、コピーの実費のみとすることを提案しました。<いちかわ・かずこ>