小林けさみ、惜敗!

〜市民のための市民による政治を取り戻そう!〜

10月3日、品川区議会議院の補欠選挙が区長選と同時に行われ、生活者ネットワークが擁立した小林けさみは、5,810票、9人中6位で当選に至りませんでした。

品川・生活者ネットワークは、補欠選挙に取り組むのは初めてのことでした。定数2に対して9人が立候補した今回の選挙に対し、東京・生活者ネットワーク全体の支援を受けて選挙活動を展開しました。

選挙カーで政策を訴えに回っていると選挙を知らない人がたくさんいらっしゃいました。候補者の政策を知る手掛かりとなる選挙公報が投票日前日に配達されたという話も聞きました。期日前投票が認知されてきた今日、公報の遅配は問題です。

有権者数296,897人、投票者数94,279人。投票率は31,75%と低く、政治へ関心を持たない市民がいかに多いかを突きつけられました。私たちは政治に無関心な人、失望している人に声を十分届けられなかったことをしっかりと受け止めて、今後の活動をすすめていきます。品川・生活者ネットワークが今回3人会派となることはかないませんでしたが、政治を生活の道具として使う主体的な市民を増やしていきます。<いちかわ・かずこ>