これは、集中豪雨や台風のシーズンを前に、水害による被害を軽減、防止する目的で、品川区と区内外消防署、各消防団、品川建設防災協議会が合同で行ったもので、訓練参加総員450名の大規模なものです。
市民による身近な材料(プランター、ダンボール、ポリタンク)を使っての浸水防止の方法、積み土のうや道路封鎖、排水活動、ハイパーレスキュー隊による模擬救助訓練などが実際の災害時さながらに行われました。
生活者ネットワークは、質問の折に、浸水ハザードマップの改定を要望しています。
旧建設省の指導のもとにつくられた「浸水ハザードマップ」が、区民に配られています。過去最大の豪雨である東海豪雨の1時間110mmという豪雨が起きた場合に、品川区内で、どこの地域がどのぐらいの浸水をするのかを想定をして、色塗りをしたものだが、見難いという意見を良く伺います。つくる側の思いではなくて、区民に危険性を認識してもらうという考え方に基づき、わかりやすいハザードマップを作ってもらいたいです。
雨の中、本当にお疲れ様でした。<いちかわ・かずこ>